HACCP方式とは、Hazard Analysis Critical Control Points の頭文字を取ったもので、日本語では「危害分析重要管理点」 と訳されています。 HACCP方式はNASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙開発計画において、宇宙食などの生産管理方式として開発された手法で、ごく簡単に言えば、発生する可能性のある危害を分析して、その危害への対応方法を決め、それぞれの対応方法に対処基準をつくり、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何の目的で」、「どの基準にしたがって」、「そのような作業を行ったのか」 を記録し、証拠書類として残しておくという衛生管理方法です。 従来の衛生管理方法が最終製品の検査に重点を置いているのに対して、HACCP方式では原材料の入手から製造、最終製品がお客様の手に渡るまでの各段階において、発生しうる危害を分析・確認し、その危害を許容範囲まで減少させることのできる処置方法を構築し、これを 『重要管理点=CCP』 としてその管理基準を設け、それらを重点的に監視することで、危害の発生防止に努めるという「危害の発生を未然に防止」する衛生管理方式なのです。 サンセンカイ・フーズの玉子は、この最先端の衛生管理方式のもと、ヒヨコの安全性から飼料の成分確認、出荷時の50項目以上の衛生チェックと品質検査に合格した、安心安全で美味しい玉子です。